ヒラリラーのブログ

ゲームレビュー・旅行記ブログです

ポケットモンスター・スカーレット

お久しぶりです!

とまあ毎回言ってるんですが、今回はパルデア地方を冒険してきましたのでこちらのゲームレビューになります。

本作はストーリー上のクリア(ザ・ホームウェイ)はもちろん、クリア後のオマケ要素(学内最強大会)とポケモン図鑑コンプまで達成したので、ゲームとしてのレビューの他にコンプリートするのに難しかったポケモンなどをずらずらっと書いていこうと思います。

まあ、今作の図鑑コンプは、前回コンプしたポケモンBDSPと比べるかなり簡単でした。

しかしまあ前回ポケモンBDSPプレイしてからちょうど1年経っちゃったんですねえ。

hirarira.hatenablog.jp

今回もポケモンBDSPと同様にプレイして良かった点と気になった点を紹介していこうと思います。

良かった点

オープンワールドとして自由な順路で冒険できる

やっぱり本作最大の特徴にして、一番のメリットはこれでしょう。

一応外伝を含めればレジェンドアルセウスが初のオープンワールドなんですが、本作系統ではこれが初めてとなります。

ちなみにレジェンドアルセウスは序盤までやってやめちゃったんですよね。また機会があれば続きやっていきたいなあと思います。

 

今までのポケモンですと最初にジムバッチを8個集めるのが目標で、5個か6個くらい集めた段階で悪の組織のイベントが挟まりクリア後に残りのバッチを揃えて四天王って流れなんですが、本作では従来のジムバッジ8個集める「チャンピオンルート」、ヌシポケモンを5匹倒していく「レジェンドルート」、スター団関連の「スターダストストリート」の3ルートが完全並走する形で、それぞれどこのジムから倒してもいいし、どのヌシから倒しても良いというかなり自由な構成になってるのが面白かったですね。

無論、アカデミーに近い方がポケモンもレベルも低いので近場から攻略していけば初見殺しの罠もないですし、あえて近場は無視して遠征した上でレベルの高いジムから挑むことも出来るのと、攻略順はマップに表示されるのでいきなりナッペ山ジムとか挑むとちょっとした自慢にすることも出来るのが面白いシステムでした。

とは言えハイレベルエリアに迷い込むと太刀打ち出来ない場合もあるので、対人戦でも「にげる」コマンドが使えるのが救済措置になってるような気がしますね。

 

他にも従来ですと移動は序盤で徒歩、中盤で自転車、そらをとぶでが基本となりますが、本作では徒歩での移動のほか、早々にライドポケモンであるコライドン・ミライドンに乗って高速で広大なフィールドを駆け回ることができ、コライドンも最初は泳げなかったりするのですが、レジェンドルートを進めるとスキル獲得で崖登りや滑空が出来るようになって探索範囲が広がっていくのが楽しかったですね。

 

特に崖登りを覚えると世界の壁を除いた殆ど全ての山に登れるようになって、気になった山を片っ端から登ってみて滑空したりと全ての場所に行こうと思えば行けるようになって、これで意味もなく彷徨ったりして大分時間を使ってしましましたw

ポケモンのかわいさ

以前からサーナイトとかドレディアとか、かわいいポケモンは多いのですが本作ではオープンワールドというのでポケモンを360度どの方向からも観察することができます。

それと野生ポケモンも種族によって主人公にあった時の反応は様々で、ゴルダックとかリングマとか荒々しいポケモンは一目散に襲いかかってきてバトルになりまして、逆にレベルの低いポケモンは逃げていったりもします。

そんななかで近寄ったりするんですが、襲わずにじっと見つめてくるポケモンもたくさんいまして、その中でもハネッコポポッコワタッコ達が集団で集まってきては主人公囲って飛び跳ねたりしててとても可愛かったですね。

 

後は本作キャンプ機能がありまして、サンドイッチ作ったりタマゴが見つかったり実用的な面もあるんですが、手持ちのポケモンを撮影したりできるわけですが、これがまた可愛いのなんの。

ストーリー攻略中なんかはジム攻略する度にキャンプして手持ちのポケモン達みんな洗ったりして楽しんでました。とまあそんな事してたのでプレイ時間がどんどんのびるわけですね。

ただまあ話しかけたときなんかは反応してくれるんですが、カメラモードで自撮りして一緒に撮ろうとするとあっちゃこっちゃ動いちゃうし、止まったと思ったら寝始めたりするので中々難しかったですね。

特にウェーニバルのスピード感は凄かったです。

魅力的なキャラクターが多い

詳しくは後述しますが、ポケモンの魅力といえばキャラクターの魅力ですよね。初代はエリカさんに金銀ではミカンちゃんですし、ダイパでもナタネちゃんやシロナさんがいたりします。

過去作振り返ると人気なのは女の子が多いのですが、今作では妙に男性陣に魅力的なキャラが多かったですね。ペパーくんにネルケ、アオキさんなどがその代表例じゃないでしょうか。

特にペパーくんは最後まで深くストーリーに絡んできまして、ある意味で主人公以上に主人公してましたね。

致命的なバグの少なさ

オープンワールドの宿命なんですがバグはめちゃくちゃ多いです。まあFalloutシリーズもバグのオンパレードなので仕方なくのですが、それでも操作不能になって詰み状態になるようなバグは無かったのは幸いでした。

ちなみにポケモンが岩にめり込んだり、コライドンが突然消えて無にライドしたり、初期バージョンだとコライドンに乗って高速滑空バグがあったりしてパルデア地方北東にある世界の壁を超えてテクスチャの裏側に移動できたりしてそれはそれで面白かったですね。まあバージョンアップでこのバグは塞がれてしまいましたが・・・

出現条件が嫌らしいポケモンが少ない

hirarira.hatenablog.jp

詳しくはBDSPの記事を見て欲しいのですが、過去作だとポケモン図鑑を揃えるためには理不尽なほど面倒なポケモンがいっぱいいまして、BDSPだとヒンバスミカルゲヘラクロスパッチールなんかは集めるのが地獄でして、乱数を使って解析までして友達にも協力をお願いして2ヶ月位かけてようやく全部集めたんですが、本作だとそこまで大変ではありませんでした。

それでも捕まえるのは大変だったポケモンはいたんですが、それでも何日も待たないといけないポケモンはいなかったですし、以前だと集めるのが大変だったエルレイド・ユキメノコフワンテジバコイルなんかもホイホイ野生で出てきてくれたのがありがたかったです。

特に石を使わないといけないポケモンなんかも結構野生で出てくれたのが嬉しかったですね。でも出現率は低い場合があるので素直に石を使って進化させるのもよし、ピクニックで出現率上げて野生で出るのを待つもよしで方法がいくつもあるのがありがたかったです。

悪かった点

ジムリーダーと再戦できない

これはジムリーダーに魅力的なキャラが多い反面、クリア後に二回目のジムリーダー戦があるのですが、これを倒してしまうと二度とジムリーダーに出会えなくなります。

過去作ですと1日1回再戦できたり、出来ない場合でも話だけは出来るのですが今作のように全く会えなくなるのは自分が知る限りでは初な気がします(XYと剣盾やってないので最近はこのスタイルなのかもしれませんが・・・)

これについては今後のアップデートやDLCでジムリーダー(特にナンジャモ氏やらアオキさん)と再戦出来ることを期待ですね。

NPCがカクカクしまくる

ポケモンSVのオープンワールドを表現するにはSwtichというハードでは厳しかったのかもしれません。元々任天堂のハードはそこまで性能は高くないのですが、Swtichに関しても従来のような3Dでしたら問題ないですが、今作のように本格的なオープンワールドにするとやはり負荷に耐えきれないのか授業中など遠くの方にいるモブは明らかにカクカクした動きで目立ってしまいますね。 


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建物のハリボテ率

ハッコウシティ 大都市に見えて入れる建物は数えるほどしか無い

これも負荷の問題なのかもしれませんが、全体的に街の建物がハリボテ感がすごいです。全ての建物に入れるようにしてほしいとは言いませんが、ほぼ全ての建物は外見だけで中に入れず、店に入れたとしてもロードが挟まったり、売買ウィンドウが出てきたりしてしまいオープンワールドらしさを感じられませんでした。

やはりゲームとしては意味はなくても雑居ビルに入れたり、ショッピングモールがあってテナントがあったりして街の生活感が出るような演出があればよかったですね。

過去作では街と街の間にもたまに民家があったりして生活感が出るような場面もありましたが、今作では基本的にフィールド上には見張り塔があるくらいで建物がなく、ただただポケモンがいるフィールドがあるだけなのも残念でした。

 

後は建物内に入る際にロードが挟まるのも残念ポイントでした。また、建物内は基本的にカメラ撮影禁止なのとカメラも固定なので、小さなサンドイッチ店なんかでは従来作品のような斜め上からの固定アングルで、せっかくのオープンワールドを活かしきれないのが残念です。

大きいスクール内なら仕方ないですが小さなショップなんかはシームレスに店内に入って買い物できるように出来れば街での生活感が出て良かったですね。

学校内の描写

校内の移動方法

構内についても先述のハリボテ感がありまして、やはり一番は校内でもカメラ使えるようにして一人称視点で歩きたかったです。それと各教室への移動も毎回ロードが挟まるため、学校の一体感がありませんでした。

理想としてはPS2で発売された学園版GTAこと「BULLY」みたいに校内をシームレスで自由に歩き回れるようにしてほしかったですね。最低限廊下もちゃんと演出して教室から教室にワープするのではなく、自分の足で歩いて移動できるようにしてほしかったです。

寮の部屋

寮の自室 良く言えば片付いてるが悪く言えば殺風景

クリア後のイベントをこなすとネモ氏・ペパーくん・ボタンちゃんの部屋に行けるようになるのですが、それぞれみんな部屋に個性があって楽しいんですわ

一方で自分の部屋は・・・

最低限の本やらタンス・ベッドなんかは置いてありますが初期状態から一切変更できません。

どうぶつの森みたいにしろ!とは言いませんが、人形を置いたり少しくらいカスタマイズ出来ても良かったんじゃないですかね・・・ルビサファですら自室や秘密基地のカスタマイズ出来ましたよ?

まあ、これもDLCか今後のアップデートに期待ですかね・・・

服装

服装についても残念ポイントでして、学生という身分なので仕方ないのですがそれでも学園の外にいるときには制服以外の服も着れたら良かったです。

特に最近のポケモンは剣盾とかでもかなりおしゃれなコーディネート出来るみたいですし、BDSPですら色々な服を買ってコーデとかできました。いつもポケモンは男主人公でやってるのですが初めて本作で女主人公にしたのはこれ狙いだったんですが、当てが外れてしまいましたね。

まあ、全くの固定というわけでもなくバッグとかメガネとか帽子はカスタマイズ出来るので、髪型やらバッグ・帽子なんかを緑一色に統一してグリーンコーデしたりして遊んでました。

ポケモン図鑑のUI

これはジニア先生が悪いのですが、本作のポケモン図鑑のUIはかなり悪いです。

ポケモン金銀ですら左右キーをオスとページ送りが出来たり、ルビサファでは上下キー押しっぱなしで高速スクロールが出来るのですが本作ではそれもなし、だからちょうど200番代くらいのポケモン見るためには先頭または末尾どちらからずーっとページ送りする必要がありまして、特に途中で捕まえたいポケモンの生息地見るのに毎度これを繰り返す必要があるのはしんどかったです。

せめて上下キーで20匹くらいページ送りが出来るだけでも大分変わるのになあ・・・

図鑑コンプリートの道

先程少し話した通り、本作だとかなり入手が難しい・複雑なポケモンは減っており、以前の作品では入手に一手間も二手間もかかるようなポケモンでもあっさり野生で出てくるのが良いところでした。

それでもまあ入手に難しいポケモンというのはいるものです。

とは言え、前作のポケモンBDSPに比べると可愛いものですよ。

ナマケロ

本作未プレイの方にはなぜナマケロ?と思うかもしれません。

実際初登場だったルビサファでは序盤にホイホイ出てきたポケモンでして、とてもじゃないですがレアポケモンという括りには入らない子です。

本作でも進化系のヤルキモノならフィールドに溢れており、なんなら結構好戦的で襲いかかってくるのでもうやめてくれと思うのですが、進化前のナマケロとなると一部フィールドにて稀に木の上に出現するくらいです。

本作では基本的にサンドイッチを食べて特定の属性の出現率を上げると、狙ったポケモンだらけになるのでサンドイッチを作るのは大変でもたまにしか出ないポケモンに合うのは比較的簡単なのですが、例外なのがこいつです。

こいつは南5番エリアに出現するのですが、このエリアは他にもノーマルタイプのポケモンが多い。つまりハムサンドを食べて出現率を上げてもナマケロは出にくいんですよね。更に木の上にポケモンがいつ確率はただでさえも低いので、何回ハムサンド食べて彷徨っても全然出てこず一番しんどかったポケモンです。

・・・が、そんなナマケロでも簡単に入手する方法がありまして、それがスクショに貼った通りタマゴから孵化させる方法です。

本作では育て屋さんがいなくなってしまったので大分面食らったのですが、ピクニックしている時に手持ちのポケモンに合わせてタマゴが見つかることがありまして、チャンプルタウンにある宝食堂でかけそば食べてタマゴ発見率を上げて、メタモンとケッキングの二匹でタマゴを産ませ、そのあとチャンプルタウンの当たりをウロウロすれば簡単にナマケロをゲットすることができます。

この方法は自分のポケモン図鑑には貢献できませんが、自分の持ってる御三家の進化前を産ませて友達にあげる時には効果的ですね。

御三家

ナマケロの項目で入手方法を書いてしまったのですが、友達がいても全員が違う御三家選ぶことは中々無いので、そんな時に便利なのがミラクル交換です。

私もニャオハとホゲータが欲しくてミラクル交換を何十回かやったんですが、皆さん考えていることは同じのようで孵化余りの御三家が結構流れてくるので1時間~2時間くらいやってると大体御三家全員揃えられますね。

注意点としては、たまに改造ポケモン流れてきますがその時は他に人に流さず逃してくださいね。

ちなみにニャオハとは別に最終進化のマスカーニャも手に入れたんですが、二匹ともオスなんですよねえ・・・いやまあオスでも良いんですけどマスカーニャはメスのほうがなんか良かった。

コノヨザル

結構特殊な進化条件を持つポケモンでして、「ふんどのこぶし」を20回使った後Lvアップで進化するのですが、この20回というのはわざわざ野生ポケモンを20匹も倒す必要はなく、効果のないノーマルタイプに使ってもカウントされるんですよね。こいつのPPは10なので、序盤に出てくるルリリに使ってPP枯らした後ポケセンで回復してもう一回戦闘してPP枯らせばあっという間に達成できます。

条件だけ見ると面倒くさそうなんですが、簡単に達成できる裏技もある進化条件でしたね。

ドドゲザン

ぼっち・ざ・サムライ

おそらくポケモンSVで最も複雑な進化条件を持つポケモンでして、キリキザンが野生の「かしらのしるし」を持っているキリキザンを3匹以上倒してレベルアップで進化です。

「かしらのしるし」を持ってるキリキザンは群れで出てくる個体でして、こいつが中々出て来ない。サンドイッチ作ってはがねの遭遇確率を上げてから粘ってなんとか3体倒すことができました。

ちなみに北2番エリアにお供を連れた野生が出るんですがLvが高くそのままだと1体倒すのも大変なので、コツとしては4倍弱点のかくとうわざをわざマシンで覚えさせることですかね?

余談ですがこいつが座ってる石みたいなのはパーツなんですかね?

準伝説

注げ!

チオンジェン・パオジアン・ディンルー・イーユイの4匹が該当します。

こいつらは捕まえるのもまあまあ大変なのですが、合うのが面倒です。難しいというより面倒です。

それぞれ1体に付き8本杭を抜く必要があるんですが、パルデア地方全域に散らばってる上に、どの杭を抜いたか確認する術がないので(何本抜いたかは封印地点見れば分かる)、冒険の途中で何本が抜いたとしても、結局は攻略サイト見ながらしらみつぶしに確認していく必要があるので面倒でしたね。

パラドックスポケモン

スカーレット・バイオレットで古代ポケモンか未来ポケモンかで出るポケモンが分かれるので、コンプリートにはもう一本別のソフトを持った友達が必須になります。

まあこれは歴代ポケモンの伝統なんですけどね。

あとはエリアゼロに出るので純粋にレベルが高くて捕まえるのに苦労するというのもあります。

ちなみに私がラストに捕まえた(というか貰った)のがこの「テツノブジン」になりました。

サーフゴー

多分1匹だったらそこまで難しくないでしょう。2匹目から難易度が激増するポケモンです。理論上は何匹も手に入れられますが、実質は準伝説扱いでも良いかもしれません。

というのもコレクレーから進化するにはコインが999枚必要でして、復活しない箱型コレクレーなら戦闘のあと50枚~手に入るのですが、単体だと1枚~5枚くらいしか手にはいらないので後者だけで揃えるのは大変な苦行になります。

ただ、1体だけなら復活しない箱タイプの出現場所は決まってるので、大体見張り台巡りをしていけば999枚貯まると思います。

というわけでポケモン図鑑も完成し、恒例の賞状もゲットすることができました!

完成まで92時間だったのですが、ポケモンBDSPの時には137時間かかったので、40時間くらい早く達成できましたね。

感覚としてはBDSPの半分くらいの時間で達成できたので、恐らく差分は意味もなくフィールドうろついてたりキャンプしてた時間だと思いますw

パルデア地方ヒロイン図鑑

それでは最後に本作で印象に残ったキャラクター達を紹介していきます!

ヒロインとか言ってるくせに半分くらい男ですが、まあ実際ヒロインです。

ここからはネタバレ全開なので未プレイの方は気をつけてください

ネモ

プレイヤーのライバルポジションというと初代こそ最後にチャンピオンとして立ちふさがる大物だったんですが、金銀では正式に博士から御三家貰った訳じゃないですし、ストーリーの最後まで立ちふさがる訳でもなく、ルビサファのハルカに至っては中盤で博士の手伝いのためミシロタウンに帰っちゃう有様でした。

そんなわけでポケモンシリーズのライバルというとパッとしないポジションだったのですが、本作では初代のように王道ライバルとして最後の最後まで立ちはだかってくれましたね。それこそ初代のようにジムリーダーを二人か三人倒す度にバトルして、そしてチャンピオンのオモダカさん倒した後も決戦ということでネモ氏とラストバトルする展開は盛り上がりましたね。

まあ、一方でオモダカさんがチャンピオンなのに初代のワタルみたいに前座みたいになっちゃって全然目立たなかったんですが・・・

アオキ

アオキさんは妙に人気ありますよね。まあジムリーダー兼四天王兼ポケモンリーグ営業の三足のわらじとここまで激務な人はポケモン史上多分初めてかもしれませんね。

なんだかんやで主人公とは3回戦うんですが、割と冷めて事務的な感じで対応してくれるのもまたいいところじゃんじゃないかと

ちなみにアオキさんといえばなんかネッコアラのイメージがありますよね。四天王としてはひこうタイプ使いなので両方使っていると言えばムクホークなんですが

ビワ姉

ビワ姉はファーストインパクトは強烈なんですが、話してみると普通に仲間思いのお姉さんなんですよね。

結局フェイスペイントを剥がした姿は出てこなかったんですが、素顔を見てみたいかというとペイントしてこそビワ姉という思いと素顔を見てみたいという気持ちがせめぎ合ってますね。

クラベル/ネルケ

校長初めて見たときから黒幕だと思ってたんですよ。いかにも悪の組織のリーダーって感じがしてまして・・・

それがどうでしょう!バレバレの変装で口調変えて一緒にスター団攻略するとは思いもしませんでしたよ

スター団ルートラストのボタン戦は一発で勝ったんですが、校長は油断して挑んだら普通にボロ負けしちゃったんですよね。今となってはいい思い出です。

ちなみにナンジャモ氏のジムテストでも通行人役として突然参加してくるお茶目な一面もあります。

ナンジャモ

ナンジャモ氏は恐らく本作で一番人気ですよね。まあ確かに現代ウケするデザイン&性格ですし、ポケモン世界でYouTuberって概念が出てきたのが現代だなあって感じますね。それにしてもジムリーダーは全員二回目のバトルクリアしちゃうと会えなくなっちゃうので、なのでホームウェイクリアしてからジム巡り躊躇しちゃったんですよね。

バージョンアップでまたナンジャモ氏と会えることを期待です。

ボタン

好きという意味だともしかするとボタンちゃんが一番好きかもしれない。ネモ氏は戦闘狂のバトル脳に対してボタンちゃんは恋愛には興味ないけどあのダウナーな雰囲気が好きなんですよねえ。

学内最強大会クリア後はネモ・ボタン・ペパーの部屋にそれぞれ入れるのですが、二人の部屋は綺麗に整頓されているのに対し、ボタンちゃんの部屋だけ真っ暗な上にダンボールが散乱してて、ブイズ達があっちこっち動きまくってるまさに地獄・・・いやまあブイズいるのでボタンちゃん的には天国とは思いますが、せめてダンボールだけでも片付けてあげたいですね。

なんか汚部屋なとことか凄腕ハッカーだったり、ダウナーな雰囲気がペルソナ5の佐倉双葉ちゃんにすごい似てるんですよね彼女・・・

ペパー

ポケモンSV結構Discordと友達と配信しながらプレイしてたのですが、本作のメインヒロインは誰か?って話になって二人共ペパーくんでしょ~って結論になりましたね。

ペパーくん初めこそツンツンですが、レジェンドルート進めるとすぐにデレ始めますし、料理スキル高いし、マフィティフのことを相棒として凄い大切にしてるし、何より本作重要人物の博士の息子として、親の暴走を止めるというザ・ホームウェイではこれもうペパーくん主人公なのでは?って気がしますよね。

それにバトルも強く、私も最初にレジェンドルートクリアしたんですが、全てのヌシを倒したときにはこっちの手持ちはせいぜいLv50中盤しかないのに、ペパーくんはLv63のマフィティフとか繰り出してきてボロ負けしちゃったりもしましたねえ。

まあ、レジェンドルートはヌシ戦は相手が一匹なのにこちらは六匹出せるし、ペパーくんの補助もあるのでこっちのレベル低くても割りとなんとかなっちゃうのに、ラストで普通のバトルが入るのでこれは初見だと負けちゃいますよね。

 

他にも本作はミモザ先生とかキハダ先生とかコルサさんとか魅力的な先生やジムリーダーがいっぱいいるんですが、このあたりにしておきます。

その他おもしろ写真

本作結構改善されちゃったところもあるんですが、バグが多かったりチームプレイでカオスなサンドイッチ作れたりしたので、面白かった写真を一部紹介したいと思います。

 

先程ちょっとお話した高速滑空バグを使って世界の壁を超え、世界の裏側に潜入した時の様子です。

これ、地上に水辺がある所だと一気に急上昇したりして面白い反面、川があると超えるのが難しかったり、パルデアの大穴付近だと床の判定がなくなって虚無に向かって落ちていったりするのでハッコウシティより南側に行くのが至難の技なんですよね。

結局テーブルシティまで世界の裏側から向かう前にバグが塞がれてしまいましたね。

こちらは世界の壁を色々探索してた時の様子です。このあたりは実際に床の当たり判定がある所と、一見岩場っぽいけど当たり判定無い所が二重になってたりして面白い現象がみれます。

ちなみにここより北側に行こうとすると謎の突風が吹いてきてどうしても進めなかったですねえ。

基本的にマルチプレイ中のストーリーイベント進めても他のプレイヤーは出てこれないようになっているのですが、唯一の例外がキャンプです。

というわけでペパーくんとの最終バトル中にマルチプレイして友達にバトルする場所にキャンプしてもらったらかなりカオスなことになってしまいました。

これ角度的にはマフィティフをキャンプセットにめり込ませることも多分出来るんじゃないかとおもいます。

カオスサンドその1

マルチプレイ中に単品シリーズが流行していて極限までハムを詰め込んだハイパーハムサンド作ったらこうなりました。

これはまだ絵面的に問題ないですね。

カオスサンドその2

今度はとにかく豆腐を載せまくるハイパー豆腐サンド作ったらこっちは正真正銘カオスなことになってしまいました。

本当はこれの倍くらいの豆腐用意したんですが半分くらいは溢れて消えちゃいましたw

人間やめましたポージング

これ偶然発生したんですけど、マルチプレイ中に友達のポーズがピースから変わらなくなっちゃいまして、この状態で他のポーズをしてもらったらこんな事になってしまいました。

こっちにいたってはもう物理法則すら崩壊して180度折れ曲がっちゃってますねw

 

というわけで今回は比較的ショートであっさり終わらせようかなと思いきや、色々書きたいことが多くてまた1万字超えの大ボリュームになってしまいました。

 

総評としては問題点やSwitch本体のスペック不足など粗は目立つもののポケモンオープンワールドを試みるという方向性自体は間違ってないんじゃないかと思います。

願わくば更に高性能化した次世代機でもっとクオリティの上がった世界で今作のようにオープンワールドの冒険を楽しみたいなと思います。

 

恐らく次はレビュー書くかは分からないですが、LIVE A LIVEのリメイク版を今度こそはやっていこうと思います。

それではまた!